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2014年4月3日木曜日

「水素ステーション」とは未来的ですね

 こんにちは、稲田商会です。

 燃料電池とか水素エンジンが本格化するんでしょうか。

水素ステーション:東邦ガスが愛知県日進市に建設へ(毎日新聞)
 東邦ガスは2日、燃料電池車に水素を供給する水素ステーションを愛知県日進市に建設すると発表した。5月に着工し、2015年前半にオープンする予定。ガソリンと天然ガス、LPガスを備えた既存のスタンドに水素の充填(じゅうてん)機を新設する。同社によると、4種類の燃料に対応する商用ステーションは国内で初めてという。 
(後略)




 大阪でも水素ステーション建設とのことです。

大阪・茨木に水素ステーション 15年春、大阪ガス(朝日新聞)
 大阪ガスは2日、水素で走る燃料電池車(FCV)の普及を後押しするため、その場で水素を作る「水素ステーション」を大阪府茨木市で2015年春に開業すると発表した。この年から自動車メーカーが燃料電池車を広く販売するのに合わせる。 
(後略)

 水素ガスが天然ガスや石油などから製造するとしたら、ガソリンと同様に輸入への依存となりますので、出来れば日本自前の資源を利用してほしいと考えます。
 政府方針としては、海洋資源を戦略的に育成するようです。

伸びゆく海洋開発マーケットを獲りにいく! 海洋産業の戦略的育成(政府広報公式HP)
四方を海に囲まれる我が国の周りには、メタンハイドレートやレアメタル、レアアースなどの鉱物資源が豊富に存在している可能性があると言われています。これらの海洋エネルギー資源を採掘、生産するためには、最先端の技術を搭載した専用の海洋構造物が必要で、世界的に需要が高まっています。今回は、海底に眠るエネルギー資源の開発や海洋産業の戦略的育成の取り組みについて、ご紹介します。

 海洋資源の育成を謳う目先で起きた沖ノ鳥島の事故は、とても残念な気がします。
 公共事業での単価低下等によって丁寧な仕事がしにくくなっているのでしょうか。

事前にえい航実験せず 沖ノ鳥島桟橋事故でJV側(日経新聞)
 沖ノ鳥島(東京都)で起きた桟橋横転事故で、工事を受注した共同事業体(JV)側が桟橋を海上でえい航する実験を事前に行っていなかったことが1日、国土交通省への取材でわかった。クレーン船を使って海上に浮かべる実験はしたが、事故時の条件とは異なっていたという。 
(後略)

 東京オリンピックなどの工事で公共事業が増加している状況ですが、単価の見直しなどで丁寧な仕事が出来る環境を整えてほしいと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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