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2014年2月19日水曜日

甲信地方で通行可能ルートの可視化

 おはようございます。稲田商会です。

 こんなニュースを見かけました。

 Google、豪雪災害エリアで過去4時間の道路通行実績を表示

 東北大震災のときもホンダのナビ情報を元に通行可能な道路を地図化して提供していたと思いますが、今回も道路網の不通という意味では同様の対策が有効と考えられます。

 私としては、Googleの地図情報サービスがホンダの情報を元にこのような情報を提供するよりも、国土地理院の地図情報サービスを利用して、国土交通省が道路に設置したセンサーを元に提供すればよいのにと思ってしまいます。

 主要な国道の下には光ファイバー網が構築されているはずなので、通信回線はOK。
 車両の通行による発電システムと太陽電池を組み合わせて使えば電力的には大丈夫なんじゃないでしょうか。
 あとは予算と実行しようとする意図があるか、と思います。

 国土の割に人口が多く、技術立国を自認するなら、これくらいの情報化がなされてもいいのではないでしょうか。

 それでは、今回はこのへんで。