周囲の音声をクラウドで解析、通知や家電操作を行えるデバイス「Listnr」 泣き声で赤ちゃんの感情も分類(ITmediaニュース)
2015年01月07日 20時15分 更新
Interphenomは1月7日、周囲の音声をクラウドで解析し、スマートフォンへ状況を通知したり、家電操作を自動で行うことなどできるデバイス「Listnr」を発表した。クラウドファンディングサイトKickstarterを通じて制作資金を募っている。Wi-Fi接続機能とマイクを搭載した68(高さ)×112(幅)×68(奥行き)ミリの小型デバイス。集音した周囲の音声をWi-Fi経由でクラウドサーバに自動でアップロードする。特定の音声を認識した場合に本体のLEDが光ったり、スマホアプリに通知する機能を搭載する。パナソニックが製品化を模索していたという音声認識エンジンを採用し、製品本体はCerevoと共同開発。乳児の泣き声を「泣く」「笑う」「叫ぶ」「喃語」(なんご:乳児が発する意味のない声)の4パターンの感情に分類して伝えたり、指を鳴らしてスマホで操作できる照明器具「Philips hue」のオン/オフを切り替えたりできる。
(後略)