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2015年1月19日月曜日

「覚える」のにメモは有効ではないかもしれない?

 こんにちは、稲田商会です。

 かといって、私の記憶力は当てになりませんが。

メモを取っても記憶は定着しない:研究結果(wired.jp)
2015.1.17 SAT
「インターネットが記憶をむしばむ」という言説があるが、『Mind Change』の著者、バロネス・スーザン・グリーンフィールド教授は、まさにそれが起こっていると主張している。
彼女が著書の中で引用しているのは、「グーグル効果」という現象についての研究だ。2011年に発表されたその研究で、ベッツィー・スパローとその同僚たちが明らかにしたのは、インターネットが外部記憶装置のようになったとき、コンピューターに情報を保存した人は、それが消滅されると分かっている人に比べ、あとでそれらを思い出せなかったという事実だ。
「将来あらゆる情報を外部記録に頼るようになって、自分の記憶として取り込まなくなったとしたら、いったいどうなるでしょう?」と、グリーンフィールド氏は警告する。
しかし、彼女は、もっと目の前にある脅威を見逃している。インターネットは日々普及し続けているが、世界規模でみれば依然として、メモを取る人の方が多い。 
(後略)

幻魔大戦の平井和正氏、逝去

 こんにちは、稲田商会です。

 故人のご冥福をお祈りします。

エイトマン・幻魔大戦…平井和正さん死去 SF作家(朝日新聞)
2015年1月18日18時39分
 平井和正さん(ひらい・かずまさ=SF作家、小説家)が17日、急性心不全で死去、76歳。 
(中略)
 日本のSFの草分けの一人で、テレビアニメ「エイトマン」や週刊少年マガジンの連載漫画「幻魔大戦」の原作を手がけた。 
小説作品としては、「幻魔大戦」シリーズ、「狼の紋章」などの「ウルフガイ」シリーズのほか、多くのジュブナイル(少年少女向け文学)で人気を集めた。 
(後略)

東大が軍事研究解禁へ

 こんにちは、稲田商会です。

 私はいいことだと思います。

東大が軍事研究解禁 軍民両用技術研究容認 政府方針に理解(産経ニュース)
2015.1.16 05:07
 東京大学(浜田純一総長)が禁じてきた軍事研究を解禁したことが15日、分かった。東大関係者が明らかにした。安倍晋三政権が大学の軍事研究の有効活用を目指す国家安全保障戦略を閣議決定していることを踏まえ、政府から毎年800億円規模の交付金を得ている東大が方針転換した。軍事研究を禁じている他大学への運営方針にも影響を与えそうだ。
 東大は昭和34年、42年の評議会で「軍事研究はもちろん、軍事研究として疑われるものも行わない」方針を確認し、全学部で軍事研究を禁じた。さらに東大と東大職員組合が44年、軍事研究と軍からの援助禁止で合意するなど軍事忌避の体質が続いてきた。
 ところが、昨年12月に大学院の情報理工学系研究科のガイドラインを改訂し、「軍事・平和利用の両義性を深く意識し、研究を進める」と明記。軍民両用(デュアルユース)技術研究を容認した。ただ、「成果が非公開となる機密性の高い軍事研究は行わない」と歯止めもかけた。以前は「一切の例外なく、軍事研究を禁止する」としていた。
 東大などによると、評議会は審議機関で、軍事研究の是非など運営方針の決定権は総長にある。総長には審議結果に従う法的な義務はない。それにもかかわらず、東大は評議会での一部の総長らの軍事忌避に関する発言をよりどころに禁止方針を継承してきた。 
(後略)

体を冷やすと風邪を引く理由

 こんにちは、稲田商会です。

 実は、科学的な根拠があるらしいのです。

体を冷やすと風邪を引く、科学的根拠(wired.jp)
2015.1.17 SAT
「厚着しなさい。でないと風邪を引くよ」──。小さいころから何度となく繰り返し聞かされてきたこの知恵は、しかし今日まで、迷信じみたものとして解釈されていた。なぜなら温度が低いことと、一般的な風邪の原因とされるライノウイルスの感染リスクとの間に、相関があるという証拠は存在していなかったからだ。
しかし、イェール大学の新しい研究は、ついにこの「おばあちゃんの知恵」を復権させる。『Proceedings of the National Academy of Sciences』において、寒さがライノウイルスに抵抗する私たちの免疫系の能力に影響を与えて、実際に風邪を引くリスクを増大させるであろうことを証明しているのだ。 
(後略)