こんにちは、稲田商会です。
ほんとうに、ぶっ飛んだ発想だと思います。
狂気の300馬力:乗り手を選ぶカワサキのスーパーバイク(wired.jp)
2014.10.24 FRI
カワサキが発表した新型スーパーバイクは、300馬力。この出力を可能にしたのは、川崎重工でガスタービンやジェットエンジンをつくる部署が担当した、専用設計のスーパーチャージャーだ。動画も紹介。
300馬力のモーターサイクルを必要とする人はいない。本気で欲しがる人間がいるかどうかも疑わしい。だが、カワサキがそんなバイクの創造に挑戦し、「ニンジャH2R」をつくり上げたことは、喝采をもって迎えたい。
この恐ろしいほど常軌を逸した(あるいは、常軌を逸して恐ろしい)ルックスのバイクは、市販車としては地球上で最もパワフルで、エンジンには現代の量産車ではあまり例のないスーパーチャージャーを備えている。スーパーチャージャーの設計は、カワサキ(川崎重工)の一部門で、ジェットエンジンの製造を主な業務としている部署が受け持った。
ニンジャH2Rは2014年9月に発表され、10月16~19日にフロリダ州オーランドで開かれた全米国際モーターサイクルエキスポで北米に初上陸した。
パワーユニットは、鋼管トレリスフレームに抱えられた998ccの直列4気筒。300馬力が車軸出力なのか、クランク軸出力なのかは、もはやどうでもいいだろう。300馬力という出力は、これまで二輪界の王者だった「BMW S1000RR」より馬100頭分以上も強力で、ダニ・ペドロサやヴァレンティノ・ロッシが駆るロードレース世界選手権MotoGPクラスのレーシングバイクのパワーをも上回る。
見た目にはコンパクトなエンジンから、それほどのビッグパワーを絞り出すために、カワサキが採用したのが遠心式スーパーチャージャーだった。そのサウンドは、カワサキの公式YouTubeチャンネルにある以下の動画で聞くことができる。
(後略)
バイクですから、重量は200kgくらいと思うんですが、それが300馬力と言うのは凄すぎます。
これ作ろうと思った会社はきっとアタマオカシイ。(褒め言葉です)
それでは、今回はこのへんで。