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2015年2月20日金曜日

絵が動いた! NTT「私が動かしました」

 こんにちは、稲田商会です。

 本当に動いたように見えるんです。

NTT、止まった画像がリアルに動いて見える光投影技術を発表(マイナビニュース)
[2015/02/18]
日本電信電話(NTT)は17日、止まった画像にリアルな動きの印象を与える光投影技術「変幻灯」を発表した。精密な光のパターンを投影することで、絵画や写真などがまるで動いているように見える技術。今後、サイネージやインテリア、エンターテインメント分野などでの活用を見込む。
従来、静止物に新しい印象を与える手法としては、プロジェクタを使って対象に映像を投影する「プロジェクションマッピング」が有効だったが、この方法では映像を映し出す視覚効は得られても、対象自体に「動き」の印象を与えることは難しかった。
「変幻灯」では、印刷物や3次元の立体物といった止まった対象に、自然な動きを与える技術を実現。人間が自然な動きを知覚する際に働く視覚メカニズムの科学的知見を応用し、炎のゆらめきや、風の印象、人物が生きているような動きなどを絵画や写真に加えられるという。 
(後略) 
出典:マイナビニュース

国の借金が減ったらしい

 こんにちは、稲田商会です。

 面白そうな話ですね。

財務省が「国の借金」を80兆円も下方修正。消費増税不可欠と国民に思わせ続ける財務省とマスコミの罪(現代ビジネス)
2015年02月18日(水)
財務省は2月10日、昨年12月末段階の「国の借金」の残高を発表した。国債に借入金と政府保証債務を加えたもので、1029兆9205億円だった。
これを報じた新聞各紙の見出しは見事に同じだった。

「『国の借金』12月末は1029兆円 国民1人当たり811万円」(日本経済新聞)
「14年末の国の借金1029兆円 1人当たり811万円」(朝日新聞)
「昨年末の国の借金は1029兆円   1人当たり811万円3月末には大幅拡大も」(産経新聞)

こんな具合である。
この統計は3ヵ月ごとに発表されている。国内総生産(GDP)統計などと同じだ。GDPは周知の通り、3ヵ月前の前期と比べてプラスかマイナスかが見出しになる。ところが今回、国の借金では肝心の比較が見出しになっていなかった。
実は、今回の統計数字は財務省にとって「不都合な真実」を物語っていたからだ。実は、昨年末の国の借金は、3ヵ月前の9月末に比べて8兆9945億円も減少していたのだ。
もちろん新聞も本文にはそれを書いている。日経新聞はこう書いた。

「ただ、9月末からの3ヵ月間でみると8兆9945億円減った。政府短期証券の残高減少が寄与した。通常は短期証券が償還を迎えた際、借換債の発行でまかなうが、今回は余裕資金を充てたという。技術的で一時的な要因が大きい」

余裕資金が生じたのは税収が増えたことが大きいと見られる。円安による企業業績の改善で法人税収が見通しを上回っているほか、所得税収も増えている。株価の上昇によって有価証券売却に伴う所得税などが増えているのだ。アベノミクスの効果が税収に表れていると言える。 
(後略) 
出典:現代ビジネス