Translate

2014年12月13日土曜日

スイス銀行の守秘義務は消えていくのか

 こんにちは、稲田商会です。

 既に一部は崩れてきているようですね。

銀行の守秘義務の終焉、スイス国内で税の透明化を図る(INTERNA BUSINESS TIMES)
2014年12月12日 17時00分 更新
 スイスが固く保持してきた銀行の守秘義務。国際レベルでは過去のものとなりつつある一方、国内では守秘義務のおかげで納税者が税務署から銀行口座を隠すこともできる。だが、それも長く続かないかもしれない。伝説的なスイスの銀行守秘義務を廃止すべきだという圧力が高まっているからだ。
 「海外の納税局はスイス当局を通じて自国納税者の口座情報を入手できるが、スイスの納税局は国内の脱税者に対しては手も足も出ない。このようなダブルスタンダードのシステムを続けられるわけがない」。ローザンヌ大学で経済学を教えるジャン・クリスチャン・ランベレ教授は、2017年からスイス当局が直面するジレンマをこう要約する。2017年は、厳格な銀行の守秘義務で知られるスイスが、銀行口座に関する国際的な自動的情報交換を始動する重大な年となる。(囲み記事参照) 
(後略)