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2015年3月29日日曜日

列車無線の繋がらないところが24%

 こんにちは、稲田商会です。

 恐い話ですね。それでいいんでしょうか。

4千キロ超区間で列車無線が不備 JR在来線、指令所との通信(河北新報)
2015年03月28日土曜日
 駅間を走る列車と運行を管理する指令所の間で鉄道無線の通じないJR在来線の区間が昨年4月時点で4千キロを超え、総延長の24%に上ることが28日、共同通信の取材で分かった。各社は主に携帯電話を代用しているが、災害時は一般利用の集中で回線が途絶し、緊急停止などの指令が伝わらない恐れがある。
 海沿いの列車が津波にのまれた東日本大震災では、無線による情報が乗客の避難に役立った。全国的に通信手段の多重化は万全とはいえず、今後の大災害を見据えた整備の動きも出ている。 
(後略) 
出典:河北新報



 これ、誰がどのような目的で出したニュースなんでしょうね。
 国交省あたりが道路関係のニュースとして流すなら、予算を取りたいという意図として判るんですが、JRだったら国のお金が出るわけでもないでしょうし。
 それとも、労働組合側の人が会社を批判するために出してきたんでしょうか。
 または、本当に問題があると考えて会社側が内部情報を出してきたんでしょうか。
 うーん、どういう経緯かというのはよく判りませんねえ。

 とはいえ、鉄道専用の通信網は準備されていても良いようには思います。
 携帯回線を使っても良いんですが、インフラ企業用に輻輳などの影響を受けない専用回線的に使える回線が契約できるならいいんではないですかね。
 そのあたり、JRと通信会社と国交省あたりがきちんと整備して災害時に困らないようにして欲しいところです。

 よろしくお願いしますよ、JRさん。

 それでは、今回はこのへんで。

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