Translate

2015年2月8日日曜日

ダーイシュを解体せよ

 こんにちは、稲田商会です。

 勉強になりました。

イスラム国ではなく「ダーイシュ」、 弱点を突いて解体せよ(JBpress)
2015.02.06(金)
 私たちの同胞が殺された今、我々はもはや塹壕に篭もっていてはならない。彼らの脅威から目を背けることは、次の犠牲を生むことになるからだ。目を見開いて、敵を見据えること。
 彼らのことを「イスラム国」ともはや呼ぶ必要はないだろう。「イラクとシャームのイスラム国」のアラビア語の略称である「ダーイシュ」(al-Dawla al-Islamiya fi al-Iraq wa al-Sham)と呼び捨てにすることだ。この2月4日早朝に、ムアズ・カサスベ空軍パイロットの残虐な殺戮に怒りを押し殺したアブドゥッラー国王が、ヨルダン国民を前にしてテレビでそう呼び捨てたように。
 なぜなら、そうした共通の認識をとることこそが、「ダーイシュ」が確信的に築き上げ、不要に膨張した彼らの共同幻想を打ち砕くことになるからだ。こうして、不幸な事件が連続する中で、ヨルダン国民と私たちは1つになる。
 筆者は、すでにイスラム主義との戦いは、そのイデオロギーとの戦いにあると述べた。(「本当に撃退すべきなのはイスラム国の暴力ではなくイデオロギーだ イスラム国という疫病への処方箋」)。今ここで改めて、彼らのイデオロギーとその戦略を一枚一枚剥がしていく必要がある。 
(後略) 
出典:JBpress



 読んでみてください。
 ISILのことがすこし理解出来るようになるかもしれません。
 というのは、私にはISILとか中東情勢とかは殆ど判らないのですが、この元記事を読んで判ったような気分になったからです。

 そうか。ISILはイスラムという方法論を使って復讐をしている集団と「世紀末」の世界にした上でイスラム教国家を構築したい世紀末主義者の集団の寄り集まりなんですね。
 色々な側面を見せるISILを理解するのに、とても勉強になりました。

 それでは、今回はこのへんで。

0 件のコメント:

コメントを投稿