新しいことをするときは、失敗はつきものです。
米の再利用型ロケット、上昇中に爆発…試験失敗(読売新聞)
2014年08月23日 13時25分
【ワシントン=中島達雄】米民間宇宙企業スペースX社は22日、米テキサス州で実施していた再利用型ロケット「F9R」の試験打ち上げに失敗したと発表した。ロケットは上昇中に爆発したが、負傷者は出ていない。同社によると、ロケットは打ち上げ後、異常が検知されたため、自動的に飛行を停止した。原因が究明されるまでは、次回の試験飛行を見合わせるという。(後略)
改めて思いますが、大きなもの、先進的なものというのは、「出来た」という表現よりも「成功した」の方が適切であるような気がします。
普及品のような「正常に動作して当たり前」で動作しないことはほぼ考えられないとの捉え方ではなく、「動くかもしれないし、動かないかもしれない」との捉え方でないと、失敗を乗り越えて進んでいくことが難しいと思います。
その点において、「するなら成功して当たり前」という日本人的な考え方は適していないように思います。
民間企業でのロケット開発、今回の失敗を乗り越えて先に進んでいって貰いたいです。
それでは、今回はこのへんで。
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