実際にスマートメータが動き出すわけですね。
東ガス、日立と横浜市がガス・水道の自動検針実験 来年4月から1年(産経ニュース)
2014.12.19 12:54
東京ガス、日立製作所と横浜市は19日、無線システムを共用してガス、水道のメーターを自動検針する実証実験を、同市職員向け集合住宅で来年4月から1年間実施すると発表した。遠隔操作で収集した住民のデータから生活状況を把握でき、実用化されれば、検針員が各家庭を訪問する手間を省けるなど効率化につながる。電力メーターともシステムが共用できるといい、28年からの電力小売り全面自由化後のサービスとして検討されている電力・ガスのセット販売にも役立ちそうだ。実証実験の対象は、集合住宅2カ所の計33戸が対象。東ガスが大阪ガス、パナソニックなどと共同開発した「多段中継無線機」を取り付けたメーターを各戸に設置し、データを収集。検針員が訪問して集めたデータと照らし合わせ、正確かどうかを調べる。
(後略)
多段中継無線機ということは、家屋が密集して分布するような都市部を考えたシステムなんでしょうね。
電力計などでは、PLCのような形で電力計の光ファイバまで情報を持って行けばそのまま通信出来ると思いますが、ガス、水道だと別回路の形成が不可欠だということなんでしょうか。
機器が正確かどうかを調べるということは、「正確ならばそのまま使う」という意思表示のようにも思えます。
この実地テスト、1年間とのことですが、その後は急速に普及して行くような気がします。
いま検針員をされている方は、今後どのようになっていくのでしょうか。
他人事ながら心配になります。
それでは、今回はこのへんで。
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