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2014年11月12日水曜日

タイタンの「魔法の島」

 こんにちは、稲田商会です。

 ほんと、天文学って、科学で浪漫です。

タイタンに“魔法の島”が出現(毎日新聞)
2014年11月12日
 土星探査機カッシーニが10日、土星最大の衛星タイタンに2つの新たな“島”を発見した。きっかけは2013年の6月。氷に覆われたタイタンの湖に浮かぶ小島のような物体が観測されたが、数日後には跡形もなく消えるという不可解な現象が確認されている。
 2004年の土星軌道投入からカッシーニが撮りためたタイタンの画像には、凍った地表と無数の海や湖、川がとらえられている。そして今夏は、2013年に発見された最初の島が、水面で光ったと思ったら突然消える魔法のような現象を繰り返した。
 この「マジックアイランド(魔法の島)」の発見は憶測を呼んだ。鏡のように滑らかな液体メタンの海に、波しぶきが上がっただけではないのか? いずれにせよ偶然の出来事にすぎないと思われた。
 ところが、8月21日のフライバイ(接近通過)で、不思議な光がさらに2つ確認される。過去のフライバイでは見つからなかった魔法の島だ。アメリカ、コーネル大学のアレキサンダー・ヘイズ(Alexander Hayes)氏は、「不意に現れた」と振り返る。ヘイズ氏はアメリカ天文学会惑星科学分科会(DPS)の会合でこの調査結果を発表した。 
(後略)



 今まで知り得なかった事柄が技術の進歩で知ることが出来るようになると、そこには想像しなかったものが現れ出てくるということは、科学の世界ではよく起こっていることです。
 その意味で科学的に考えれば、どうなっているのかを想像することはあっても、断定することはできません。
 もしかしたら、SF的にとんでもない生物たちの楽園になっているのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。

 タイタン。
 いろんなSFでは生物のいる星として描かれることが多いですよね。
 生物がいるような状況だったらとても興味深いことですよね。
 そうならないかなあ。

 それでは、今回はこのへんで。

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