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2014年7月12日土曜日

ベネッセ流出:名簿業者から任意聴取

 こんにちは、稲田商会です。

警察も動いているし、大事になってきました。

ジャスト社、情報すべて削除へ「道義的責任」(産経新聞)
2014.7.12 00:54
 ジャストシステムは11日、名簿業者「文献社」(東京都福生市)から購入した通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報を、全て削除すると発表した。
 社内調査の結果、顧客情報の出所が明らかになっていない状況で購入していたことが判明した。削除の理由を「企業としての道義的責任」と説明した。
(後略)

警視庁、持ち出し者特定 下請け業者など強制捜査へ(産経新聞)
2014.7.12 08:05
 通信教育大手「ベネッセコーポレーション」から顧客情報が大量に流出した問題で、顧客情報のデータベースを管理する下請け業者の関係人物が、昨年末に顧客情報をコピーした履歴が残っていたことが11日、ベネッセ関係者への取材で分かった。ベネッセは、この人物が情報を流出させたと特定。警視庁生活経済課も同様の情報を確認しており、ベネッセから不正競争防止法違反(営業秘密侵害)罪で刑事告訴を受け次第、同法違反容疑で下請け業者などを家宅捜索するなど強制捜査に乗り出す。 
(後略)

「不安払拭できない」 ジャスト社対応をベ社長が批判(産経新聞)
2014.7.12 14:49
 通信教育大手ベネッセコーポレーションの原田泳幸会長兼社長は12日、同社から流出した名簿を購入したIT事業者のジャストシステム(徳島市)が情報をすべて削除すると発表したことに対し「一方的に情報を削除することは、警察や経済産業省による原因の究明を難しくするだけでなく、お客様の不安感の払拭には至らない」と批判するコメントを出した。 
(後略)

名簿業者から警視庁が任意聴取(産経新聞)
2014.7.12 19:25
 通信教育大手「ベネッセコーポレーション」(岡山市)から顧客情報が大量に流出した問題で、ベネッセの顧客情報を売買していた複数の名簿業者から、警視庁生活経済課が任意で事情聴取していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。同課は流出経路の特定につながるとみて詳しい経緯を調べている。 
(後略)



 短時間で色々と動いていて、改めて世の中の注目度の高い事件だと感じられます。

 きっとこれは国会でも取り上げられて、何らかの落としどころを作ることになるのでしょうね。

 で、このブログの内容は、「ああそうでした」と気付かされる内容でした。

個人情報買ったジャストシステムより、グループで回す楽天のほうがちょっとヒドイと思う(More Access! More Fun!)

 内容は、楽天が登録された個人情報を各ショップが購入出来るようにしていたことを記しています。
 今現在も、楽天で買い物するとグループ企業にその情報が流れるようです。(詳細は元記事をご覧下さい。)

 個人情報のことを気にされる方は、ネットで買い物はしない方が良いかもしれませんね。
 まあ、もう既に流出してどこかに売られているかもしれませんけれど。

 それでは、今回はこのへんで。

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