Translate

2014年7月12日土曜日

「子供のしたことは親の責任」なのか?

 こんにちは、稲田商会です。

 アメリカではどうなんでしょう。

「子がゲーム購入、親に高額請求」米当局、アマゾン提訴(朝日新聞)
2014年7月11日15時06分
 米連邦取引委員会(FTC)は10日、子供が親の許可なくスマートフォン(スマホ)のアプリから購入したゲームなどについて、親が高額請求を受けるのは違法だとして、米流通大手アマゾンに対し、料金の返還と改善策を求めてワシントン州の連邦地裁に提訴した。
 スマホやタブレット型端末でアマゾンの無料アプリをダウンロードしてクレジットカード番号を登録すると、次からはパスワードなしで、ゲームで遊ぶための仮想通貨などが購入できるようになっている。FTCは、このサービスで親が高額請求されるケースが相次いでいると指摘。請求は1件で約360ドル(約3万6千円)という例もあり、全体で数百万ドル(数億円)に上るとしている。
(後略)



 クレジットカード番号の登録をすることが良くないんでしょうけれど、毎回入れるのは大変な事もありますよね。

 同記事によるとアップルは返金に応じているそうです。

引用、ここから。
(前略) 
 高額請求をめぐっては米アップルも今年1月、同様の指摘を受け、返金に応じてFTCと和解している。
引用、ここまで。

 これ、同様の訴訟が日本でも起こる可能性があるのではないかと推測します。
 というか、アップルの時にもう起こされているかもしれません。

 こうなると、会社側は指紋なり静脈パターンなりの生態認証を行って登録した本人しか使えないようにする防衛策を講じるようになるのではないかと思います。
 もしくは、「あなたは登録された本人ですね?」と尋ねて「YES」を選択すれば、責任は無いとするようになるかでしょう。
 ああ、払い戻しの可能性を考えて、予め高めの値段設定をしておく手もありますね。

 さて、今後どうなっていくか注目したいと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

0 件のコメント:

コメントを投稿