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2014年5月5日月曜日

政府、情報セキュリティの専門ポストを新設へ

 こんにちは、稲田商会です。

 形がハッキリすると動きやすくなるのでしょうね。

政府、サイバー対策で司令塔 「安全官」設け権限強化(東京新聞)
 政府は、サイバー攻撃対策で内閣官房の司令塔機能を強化するため新たなポスト「内閣情報通信安全官」(仮称)を設ける方針を固めた。官房副長官補を充てる。現在の「内閣官房情報セキュリティセンター」(NISC)の権限を強化し、安全官が指揮を執る。2015年度からの実施を目指し、内閣法や内閣府設置法の改正案を秋の臨時国会に提出する方向だ。政府関係者が4日、明らかにした。 
(後略)



 今のIPAのような組織は、独立行政法人なので、何かの動きをする際に 「呼びかけ」程度しか出来ませんが、内閣府の中から動くなら、「命令」に近い形に出来ますね。

 少なくとも、政府が動いていることが示せるので、親方日の丸の日本人気質には合うかもしれません。

 問題はNISCがきちんと専門知識を持った人材を確保し、適切な判断が出来るかどうかですが、そのあたりは大丈夫なんでしょうか。
 暫く試行錯誤していれば、お金のあるところに人材は集まってくるんでしょうけれど、ね。

 うん?、これで政府が情報セキュリティへの明確な関与を始めて、そのうち犯罪との結びつきが多いことから公安との統合があったら、公安9課になるかも。
 これは病気ですね。失礼しました。

 それでは、今回はこのへんで。

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