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2014年11月29日土曜日

第一生命、日本生命に保険料収入で勝つ

 こんにちは、稲田商会です。

 トップ争いってのは、端から見ていると面白いですね。

第一生命が保険料収入で日本生命を抜きトップに(テレビ朝日)
(11/28 19:08)
 大手生保の中間決算が出そろい、第一生命保険が日本生命保険の保険料収入を抜き、初めてトップに立ちました。ただ、利益は日本生命が上回っています。 
(後略)



 日本人の保険加入の割合はとても高いそうですね。

 生命保険加入率
  男性:80.9%
  女性:81.9%
   生命保険文化センターの資料より引用・作成

 そんなレッドオーシャンのなかでトップ争いをするのは、それこそ取った取られたの争奪戦と思われます。
 どんな理由で逆転がなされたのか、興味深いところです。
 どなたか詳細な分析をして貰えればと思います。

 資産運用で、日本生命の方がだいぶ良かったようなので、生保のおばちゃん投資軍団の優劣では日生のおばちゃんの方がつよかったんですね。

引用、ここから。
(前略) 
 今年4月から9月までの中間決算によりますと、日本生命は、保険料などの収入が前年度よりも4%プラスの2兆4682億円でした。一方、第一生命は、銀行の窓口販売向けの貯蓄性商品の販売を伸ばし、保険料など収入は22.1%プラスの2兆5869億円で、日本生命を上回りました。ただ、本業のもうけを示す基礎利益は円安による株高などの資産運用が好調で、日本生命が3221億円だったのに対し、第一生命は2273億円にとどまりました。
引用、ここまで。

 なんにしろ、生命保険会社が利益が出るのは、それに回すだけの余力が増えたということですから、景気の良くなっているサインではないかなと私は思います。

追記:11/29、18:36
 こちらの方が記事としては面白かったので、追記します。

戦後初、日生が保険料収入トップ陥落 第一生命に抜かれ…対抗心あらわ(SankeiBiz)
2014.11.29 06:58
 保険業界でトップの座を走り続けてきた日本生命保険を、第一生命保険が戦後初めて抜き去った。28日に出そろった主要生命保険13社の2014年9月中間連結決算で、売上高に当たる保険料等収入は第一生命が前年同期比22.1%増の2兆5869億円となり、2兆4682億円だった日本生命保険を上回った。
 銀行窓口を通じて販売した保険商品の売れ行きの差が逆転の主な要因。日本生命は利益面や保有契約数で最大手の地位を依然保つものの、保険料等収入でのトップ陥落は放置できない事態。プライドをかけて巻き返しに出る構えをみせており、首位をめぐる攻防は激しさを増しそうだ。 
(後略)

 それでは、今回はこのへんで。

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