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2014年5月18日日曜日

地銀、統合の波か

 こんにちは、稲田商会です。

 以前に「地銀の体力測定」との記事で、「今の地方銀行は県単位主体ですが、金融庁としてはもう少し広く地方単位にしたいとの思惑なのでしょうか。」と書きましたが、どうやら本気でそう思っていたようです。

広域地域金融機関の創設提起=GPIF改革、今国会で-自民本部案(時事通信)
 自民党の日本経済再生本部(本部長・高市早苗政調会長)がデフレ脱却に向けまとめた第2次提言の原案が17日、明らかになった。地域経済の活性化を後押しする広域金融機関「日本版スーパー・リージョナル・バンク(仮称)」の創設や、公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」の運用多様化に向けた体制見直しを図る法整備を打ち出した。 
(後略)



 今の地銀(第一地銀)が地域単位で主導権争いの混戦になって、統合するか、第二地銀に近いような立ち位置になるかの二択を迫られそうですね。
 第一地銀にとっては、第一地銀としての美味しさはそれこそ地域単位の銀行に持って行かれますから、第二地銀との顧客の奪い合いか、新規開発かを選択する必要が出てきそうです。

 これはなかなか面白そうです。
 株価の変動も大きくなりそうですね。
 ただ、今の時点から先を読むことは出来ませんから、もう少し様子を見ながら、銘柄の選定をしたいですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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