でも、ちょっと恐いです。
OPEC内紛 仁義なき戦い状態に(MarketHack)
2014年10月13日04:24
OPEC(石油輸出国機構)で内紛が起きています。事の発端はサウジアラビアが急落する原油価格の局面でも敢えて減産せず、マーケットシェアを維持する決断をしたことによります。原油価格は最近、急落中ですが、それはアメリカがシェールオイルを大増産したことが原因です。
(後略)
OPEC(石油輸出国機構)で内紛が起きています。事の発端はサウジアラビアが急落する原油価格の局面でも敢えて減産せず、マーケットシェアを維持する決断をしたことによります。原油価格は最近、急落中ですが、それはアメリカがシェールオイルを大増産したことが原因です。
(後略)
物質同士をくっつけるさいに、接着剤を使わずに直接、化学反応で一体化してしまう最強の接着方法が世界で初めて開発された。大阪大学大学院理学研究科の原田明特別教授らの成果。触媒を使い、共有結合という強固な化学結合をつくるもので、柔らかいコンニャクのようなゲル状の物質同士や、ゲル状の物質と固いガラスとを安定な形で接着することができた。強く引っ張っても接着部以外がちぎれるほどだ。液晶テレビの画面の製造過程でつくる複数のフィルムの接着や、車体のはがれない塗料など工業製品や日用品の製造についてのさまざまな応用が考えられる。
化学反応を利用、幅広い環境で安定的
モノづくりで材料同士を接着するさい、通常、材料に接着剤を塗り、それをサンドイッチのようにはさむ形で間接的にもう一方の材料をつける。そのようなタイプの仕組みには、木材のような材料表面の凹みに液状の接着剤が入り込み、船のいかりを繋いだように固まる「アンカー(いかり)効果」や、有機化合物などの接着剤の分子と、材料を構成する分子同士が電気的に引き合う「分子間力(ファン・デル・ワールス力)」を利用したものがある。ただ、その形を長期間、壊れずに保つためには、接着剤の「耐久性」や「強度」が重要な課題だ。さらに、もっとも強い接着力が期待されるものとして材料に含まれる分子同士を直接反応させ、共有結合など強固な結合をつくる「化学相互作用」を使う方法があり、世界各国で研究されている。
(後略)
兵庫県は、映画のロケ地や小説、アニメの舞台となった県内の観光スポットをコースで紹介する冊子「物語(ドラマ)ちっくに愛たい兵庫・てくてくマップ」を作製した。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる村上春樹さんの作品の舞台も随所に登場。コース内の指定されたポイントを巡ればオリジナルのしおりを受け取ることができ、抽選で賞品が当たる特典もついている。県の「あいたい兵庫キャンペーン」の一環。2014年度はさまざまな「愛」をテーマに、映画のロケ地などを紹介している。冊子では、村上さん原作の映画「ノルウェイの森」のロケ地となった砥峰高原(神河町)を巡る「過ぎ去った日々よ、さようなら。新しい愛へ踏み出すコース」や、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にちなんだ「光(てる)、千姫がお手本、女子力アップコース」(姫路市)など10コースを紹介。県職員が実際に歩き、コースを練った。
(後略)
【ワシントン】日本、米国、欧州の大手銀行18行は11日、巨大銀行が破綻しても金融システムに影響が及ばないようにするための新たな手続きで合意した。18行は巨大銀行が経営危機に陥った場合、取引先の銀行がデリバティブ(金融派生商品)契約の解約や関連の支払いを要請する前に最長48時間の猶予を与えることで原則合意した。会合はワシントンの米連邦準備制度理事会(FRB)内で非公開で行われ、ゴールドマン・サックス・グループ、バークレイズ、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、三菱東京UFJ銀行、クレディ・スイス・グループなど18行のトップが出席した。当局は経営危機にある銀行の資産と負債の一部を新たに設立する「継承」機関に移管する時間を確保することができるようになり、混乱時にデリバティブ取引を解約したり資産を売却したりする必要がなくなる。(後略)
【ワシントン】英米の金融当局は13日、両国で営業する大手金融機関が破綻した場合の対応を確認するため模擬演習を実施する。参加するのはジャネット・イエレン米連邦準備制度理事会議長、ジェイコブ・ルー米財務長官、イングランド銀行(英中央銀行)のマーク・カーニー総裁、ジョージ・オズボーン英財務相ら両国の金融当局者。米バージニア州アーリントンに集まり、仮想の大手国際金融機関が破綻したとの想定の下で演習を実施する。英米の金融当局がこうした演習を実施するのは初めて。2008年の金融危機を踏まえ、当局は国の垣根を越え6年間をかけて、税金による救済を行わず市場の混乱を避けながら大手銀行の破綻を処理する戦略を構築した。今回の演習ではこの戦略を検証する。当局は金融機関の「大きすぎてつぶせない」問題の解決に取り組んでおり、その一環として、演習を通じて新たな破綻処理戦略が機能することを世界に示したい考えだ。
(後略)
基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)は10日、遺伝子導入で黄色いアサガオを咲かせることに成功したと発表した。アサガオは鮮やかな黄色の色素を持たないため、黄色いアサガオは「幻」と言われていた。研究グループの星野敦助教(43)によると、アサガオの原種は青い花。なじみが深い白や紫、赤は、栽培が盛んになった江戸時代に突然変異などをもとに作られた。ただ、当時の図譜には菜の花のような黄色いアサガオも描かれている。
(後略)
千葉の幕張メッセで10月7~11日まで開催されている、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」。IT関連の製品や部品、ソフトウェアが中心だが、今年は異彩を放つ展示が東芝と富士通で見られた。それが「野菜」だ。ブースの一角に据えられた棚は、野外のような煌々とした照明を放ち、その下にはレタスなどの野菜が展示されていた。「なぜIT企業が野菜なのか?」をレポートする。半導体の生産から野菜への転換富士通の担当者に聞いたところ、野菜を作ろうと思い立った理由は半導体を生産するクリーンルームの活用だったという。東芝も5月15日付けのプレスリリースで「当社所有の遊休施設を活用」という文面があるため、事情は同じと推察できる。つまり、無菌を維持できるクリーンルームであれば、野外で生産するのとは異なり、虫や動物も来ないため、それらに食べられることもなく、媒介する病気にもならない。つまり、完全な無農薬栽培ができるというわけだ。また、東芝によると、雑菌による傷みが少ないため、2週間前後の長期保存ができるという。まさにサラダ用の野菜やカット野菜を生産するのに最適なのがクリーンルームと言える。実はIT企業が円高と半導体不況で生産設備を縮小したり、海外に生産設備を移転した副産物がこの野菜工場なのだ。富士通は会津若松で、東芝は横須賀に試験的にこの野菜工場を設置し、試験的に生産を始めている。
(後略)