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2014年10月29日水曜日

次世代電波望遠鏡でミリ単位の位置測定

 こんにちは、稲田商会です。

 国土地理院が頑張っているようです。

次世代望遠鏡:ミリ単位で位置計測 地殻変動精密に 茨城(毎日新聞)
(元記事の全文を読むにはログインが必要です)
 位置をミリ単位で測ることができる国土地理院の次世代型電波望遠鏡(直径13メートル)が茨城県石岡市に完成し、28日、試験運用を始めた。性能を確認し、2年後を目安に本格運用に入る。地殻や海面の変動を精密にとらえ、地震や地球温暖化などの現象解明に役立つと期待される。 
(後略)



 電波望遠鏡でVLBI(超長基線電波干渉法)による基線長の測定を行い、ミリ単位の変位を計測するということ を国土地理院は行っていますが、その電波望遠鏡の分解能というか解析精度が向上したんだと思います。
 ただ少し疑問なのは、VLBIって「2つの」電波望遠鏡間の基線長を測定するのだったと思いますから、1箇所の更新だけではダメだと思うんです。
 もう片方の電波望遠鏡はもう既に次世代に更新されていたんでしょうか?

 元記事のログインした後の部分にその辺りが書かれているんでしょうけれど、毎日新聞にログインして読むようにしたいとは私は思いませんので、皆さんで確認されるようお願いします。

 それでは、今回はこのへんで。

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