電気自動車の給電ステーションよりも設置が大変そうですね。
燃料電池車に水素補給 国内初、市販車向け拠点オープン(朝日新聞)
2014年7月16日02時31分
次世代エコカーの燃料電池車(FCV)に、燃料である水素を補給する水素ステーションが14日、兵庫県尼崎市にできた。市販車向けのステーションは国内初。トヨタ自動車が世界に先駆けて今年度中に売り出す予定のFCVだが、普及には水素ステーションの増加が不可欠とされている。全国に17ある既存のステーションは、実験車両にしか補給できなかった。尼崎の新ステーションは、運営する産業ガス大手の岩谷産業(大阪市)の研究所の一角につくられた。FCVが発売されるまでは従業員の教育などに使う。水素の販売価格は今後検討する。
(後略)
今の電気自動車、プラグインハイブリッドなどのスタンドは一度作ってしまえば後は送電網でまかなえますが、水素ステーションは水素を常に運搬する必要があり、それも需要に応じて運ぶことになるとなかなか大変なような気がします。
例えば、既存のガソリンスタンドなどで、灯油を触媒などで反応させて水素を現地で発生し供給するならまだ楽だろうと思いますが、価格がより高くなりそうですね。
一度ある程度まで広がって、数をバックに話せるようになればいいのでしょうけれど、現状からガソリンスタンドを駆逐出来るまでなるのか少し疑問がありますね。
ただ、興味深い問題ですから、注目していきたいと思います。
それでは、今回はこのへんで。
0 件のコメント:
コメントを投稿