移り変わるもののようです。
地球磁場の弱体化による異常気象リスクは排除されず(マイナビニュース)
[2014/07/16]
先週末、北米で「北極からの旋風の到来で、今週央辺りから異常低温に見舞われる」可能性が警告された。昨日時点で報道は無く、発生していないようだが、カナダと米・中東部が該当し、米西部は逆に異常高温となる可能性があるとされた。また、12日、仏気象局の発表によると、「南極の仏基地で、6月としては過去最低気温を記録(平均気温−22.4℃、1956年からの平均比-6.6℃)した」。南極は過去最高ペースで氷面積が拡大しているが、寒冷化を示していると受け止められる。エルニーニョ・リスクは遠のいたところであるが、異常気象リスクは去っていないと思われる。異常低温や暴風雨の発生に、「ポールシフト」(極地の移動。現在、北極点はロシア側に1100km程度移動していると見られている。これによりジェット気流の蛇行が激しくなり、北極寒気が南下、暖気流とぶつかり易くなっている)説が有力だが、欧州宇宙機関の観測衛星スウォームの観測で、「過去6ヵ月間で地球の磁場が非常に早いスピードで弱体化している」ことが報告された。「ポールシフト」の究極は磁場の反転(北極と南極が入れ替わる)だが、地球は約3億年の間に400回程度の磁場反転を繰り返してきたとされる。
(後略)
ポールシフト自体は、地質学的に確認されている事象であり、それ自体に疑いはありません。
今現在、磁極は移動を続けており、磁力も低下傾向にあるようです。
地球の磁場は、予想を超えるスピードで弱まり続けている(wired.jp)
さて、この磁力が低下すると地球を取り巻く磁力のバリアであるヴァンアレン帯が弱まってしまいます。
そして、磁力のバリアを突き破り、大気圏に突入する宇宙線が増えると、宇宙線によって大気中の雲が増えて気候が変動する可能性があると考えられているようです。
この辺りになると、風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、だいぶピタゴラスイッチ的になってきます。
地球温暖化の話の時辺りから思っているのですが、温暖化も寒冷化も今まで地質学的タイムスケールでは幾度もあったことですが、それを人類が進めているのだとして、色々な対策にお金を使うようにするのは、一種の宗教に取り憑かれている状態に感じます。
どうしたって温暖化することもあれば、火山噴火の噴煙で寒冷化することもあるでしょう。
そうなるときは人間ではどうしようも無いのです。
杞憂をしているよりも、今の状態に感謝し、今で必要十分な範囲で暮らしていくことが精神衛生上一番ではないかと考えます。
どちらかに偏るとしんどいものです。
中庸が一番。
それでは、今回はこのへんで。
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