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2014年5月16日金曜日

インフレとデフレ、恐いのはどっち?

 こんにちは、稲田商会です。

 えー、そうなんですか。

歴史に学ぶ インフレより怖いデフレの危険性(WEDGE)
 第一次世界大戦後の混乱の中で、ドイツは物価水準が6千億倍にもなるハイパーインフレーションに襲われた。それによって、ナチスが権力を握り、ヨーロッパを戦乱に陥れ、ユダヤ人の大虐殺を行った。世界を征服しようというナチスの勢いを見て、日本の軍部は日独同盟を結び、アジア征服に乗り出した。その結果が、大惨事である。
 そうした歴史を引き合いに出して、アベノミクスの第1の矢である大胆な金融緩和によりインフレを引き起こすなど、とんでもないことだと批判する人もいる。
 しかし、ちょっと待ってほしい。ハイパーインフレが起きたのは1910年代末から23年にかけてだが、ナチスが政権を取ったのは33年である。ハイパーインフレから10年たっている。20年代は、ワイマール共和国の時代であり、なんとか平和が保たれていた。それが崩れたのは30年代の大恐慌による。大恐慌はデフレと失業の時代であって、インフレとは逆である。 
(後略)


 興味を持たれた方は、元記事をご覧下さい。
 私も面白く読ませて貰いました。

 こうやってみると、デフレって恐いものですね。
 話によるとマイルドなインフレが一番良いそうです。
 まあ、インフレに行き過ぎたり、デフレに振れたりして、ままならないのが経済なんですけれどね。


 それでは、今回はこのへんで。

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