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2014年4月24日木曜日

中国海洋進出にあたっての弱点

 こんにちは、稲田商会です。

 それ以外は無いのでしょうか。

焦点:中国の海洋進出に「弱点」、不明機捜索で浮き彫りに(ロイター)
[香港/北京 23日 ロイター] - 先月消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動で、軍艦18隻などを派遣している中国。その軍艦に救援物資を届ける同国の補給艦が今月に豪アルバニー港に入ったが、そこで浮き彫りとなったのは、「海外基地や友好港の不足」という中国にとって頭の痛い問題だ。 
(後略)



  同記事から引用します。

引用、ここから。
(前略)
 1998年にウクライナから購入した中国初の空母「遼寧」は、軍事演習には参加しているが、完全運用にはさらなる時間を要する。域内の軍関係者や専門家は、中国の空母が米国に対抗できる能力を有するとしても、数十年はかかる可能性があると指摘する。
 カリフォルニア大学世界紛争・協力センターのTai Ming Cheung氏は、中国人民解放軍(PLA)がマレーシア航空機の捜索活動で「重要な教訓」を学んだとし、世界展開が可能な軍事力の開発を上層部が後押しする可能性もあると指摘した。
 欧米やインドの専門家は、中国がパキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーなどインド洋の港湾開発に資金協力する「真珠の首飾り」戦略を進めていると指摘しているが、中国側はこれに反発。
 中国のアナリストらは、これらの港湾施設が中国軍の基地として使われることはないと強調。政情が不透明であることや、基地使用には強固な戦略的信頼関係が必要とされることから、長期的アクセスの合意に至るかは疑わしいとしている。
 前出のストーリー氏も、戦略アナリストの間では「真珠の首飾り」論を疑問視する声が広がっていると述べた。 
(後略)
引用、ここまで。

 中国の拡大志向は、あふれ出るほどに表に出ていますが、今のような強面の外交姿勢をしていれば、海外の基地を確保することは難しいのではないかと思います。
 今の経済的な発展で資金力で押していくのは、いつまでも続かないのではないでしょうか。

 人民元が基軸通貨となるなら、それも可能かもしれませんが、欧米がそれを素直に受け入れるとは思えません。

 そうなる前に、工作されて革命が起きると思います。

 今のウクライナのように、いくつかの地域が自治国として分裂していくと私は想像しています。

 そうなると経済的な波乱になるので、株で損か得か両極端なことになるでしょう。
 そのときに得が出来る様に、株頑張って勉強しようと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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