これ、そのものよりも他の事に応用した方がいいんじゃないでしょうか。
逃亡者を探すように「顔認識ソフトを使って迷子のペットを見つけるiPhoneアプリ」がペット愛好家の間で話題(ロケットニュース24)
街で迷子のペットを探す手書きのポスターを見つけた時、飼い主の気持ちを考えると胸が痛む人は多いだろう。そんなペット愛好家の間で、顔認識ソフトを使用して行方の知れないペットを探せるアプリが開発され話題になっているのである。これを使用すれば、迷子のペットと再会できる可能性が高くなるかもしれないのだ。
(後略)
で、開発されたiPhoneアプリがこちらだそうです。
同記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
迷子になったペットを、顔認識ソフトを使用して探せる iPhone のアプリ「PiP:Positive Identification of Pet」を生み出したのはフィリップ・ローヤッカース氏だ。以前、動物シェルターを所有していた彼は、保護された犬が短期間で新しい飼い主にもらわれていくの見て、元の飼い主がペットを探せる時間が少な過ぎることを知り、PiP の開発を思い立ったという。
アプリの使用方法は、迷子になったペットの写真を PiP にアップロードして顔認識ソフトにかけると、近所で保護されたペットのデータと照会してくれる仕組みだ。また地域の動物病院や保護シェルターに迷子のペットを通知し、Twitter や世界最大の個人広告サイト「Craigslist」にも情報をシェアできるのである。
PiP の技術は、15年にわたり顔認識ソフトを手がけてきたデシク・ヤン博士によって開発され、データベースに照会すれば98パーセントの確率で犬と猫の顔を認識できるとのこと。アプリ自体は無料でダウンロードでき、ペットを探し続けたい飼い主は18.99ドル(約2000円)の年会費でペットを登録することができる。
(後略)引用、ここまで。
このアプリそのものの仕組みはあまり興味ありませんが、顔認識による個体特定の考え方は興味があります。
例えば、子供連れで遊園地などに行く時、入口で子供の顔の情報と親の情報端末(個人のスマホでも、遊園地からのポケベルの貸出でも)をサーバに登録するようなサービスをすれば良いと思います。
もし、子供が迷子になったら、係員が迷子と認識した段階で顔識別し親の情報端末に通知すれば簡単に見つけられるでしょう。
写真そのものではなく情報の状態ならプライバシー的な部分での嫌悪感は少ないのではないでしょうか。
PiPに興味のある方は、こちらからどうぞ。(英語サイトです)
http://www.petrecognition.com/
それでは、今回はこのへんで。
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