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2015年1月9日金曜日

核融研、プラズマ流妨げる現象を解明

 こんにちは、稲田商会です。

 いいですね、とても未来的な話題です。

プラズマ流妨げる現象解明=実用化の糸口に-核融研(時事ドットコム)
(2015/01/08-21:53)
 次世代のエネルギーとして期待される核融合発電に関連し、核融合科学研究所(岐阜県土岐市)は8日、反応に必要なプラズマの流れをせき止めてしまう仕組みを解明したと発表した。発電にはプラズマを効率よく流すことが必要なため、妨げる仕組みの解明は実用化への糸口になると考えられるという。 
 九州大との共同研究で、成果は同日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に掲載された。
(中略)
 核融合炉にプラズマを封じ込める際、直接壁面に触れると高温で炉が溶けてしまうため、電磁石で磁気の面を作り、接触しないようにする。研究グループは、この磁気面が乱れるとプラズマの流れがほぼ完全に止まってしまい、温度が下がることを突き止めた。
(後略)



  閉じ込めるための周囲の磁界の乱れが流れを止めてしまう、ということですか。
 へー、どんな現象なのか詳しく知りたいですね。
 プラズマって、ガスと同じ様な振る舞いをすると思ってたんですが、さすがに別な物性をもっているということなんですね。
 プラズマの物性がもう少し明らかになってくると、核融合炉の設計も進歩してくるでしょうし、安全性が高まると思います。
 進歩がどのように進んでいくか、楽しみですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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