一見するとなんの事か判らないタイトルですが、なかなかに興味深い内容です。
永遠に録画可能! 世界初の自己充電型カメラ(T-SITE)
2015年4月18日 (土) 21:00
GoProがこうなったら面白い事になるかも考えてみたら、納得です。デジカメに画像を取り込むセンサーと、太陽電池に光を電気として取り込むセンサーは同じ技術を使っているのです。それなら、2つを同時に行うセンサーがあれば、自分で充電を続けるカメラが作れるのでは?コロンビア大学の研究者達は、まさしくそれを作ったのです。情報工学科の教授、Shree Nayer氏の主導するチームは、世界で初めて自己充電するビデオカメラを開発しました。しっかり明るさが確保された場所ですら秒間1フレームしか記録できない上、解像度も非常に低いのですが、理論的に言えば充電無しで永久に記録できるのです。市販のパーツで構成されたこの永久カメラは、フォトダイオードの光伝導性(カメラ)と光起電性(太陽電池)の両方の性質を利用しています。Nayer氏の開発したプロトタイプは縦30ピクセル×横40ピクセルのセンサーを持ち、それぞれが画像の取り込みと充電を交互に行います。光伝導モードでレンズを通して取り込んだ光の強さを計測した後、光起電モードで光を電気に変えます。一見地味な発明ですが、秘められた可能性は実にエキサイティングです。
(後略)
出典:T-SITE
ということで、発電しながら画像を撮影するので、バッテリー不要となるため「永遠に録画できるカメラ」になるということです。
これ、ある程度の外部機器も電力を供給できる程になったら、画像をずっと撮影して、必要な所だけを演算して抽出し記録するように出来たら、かなり便利だと思うんですがどうでしょう。
早く実用化してくれないかな。
それでは、今回はこのへんで。
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