以前も似たような火災事故があったように思います。
首都高下、工事現場で火災=作業員2人死亡、11人搬送—塗料引火か・東京(THE WALL STREET JOURNAL)
2015 年 2 月 16 日 19:48 JST 更新
16日午前11時10分ごろ、東京都江戸川区西小松川町の首都高速7号小松川線の高架下工事現場の足場で、火災が発生し、約4時間後に鎮火した。東京消防庁によると、20〜30代の男性作業員2人が死亡した。また、11人が搬送され、少なくとも3人が重軽傷を負った。警視庁は17日午前中にも現場検証を行う。現場の下り線の橋桁は火災による変形が確認された。小松川線は上下線とも通行止めになっており、解除の見通しは立っていない。
(後略)
出典:THE WALL STREET JOURNAL
東京オリンピックに向けて、首都高をリフレッシュするための補修工事が多く行われているのでしょうが、すこし事故が多いのではないでしょうか。
以前の事故は2014年3月に渋谷区道玄坂での事故のようです。
参考: 首都高、火災で橋桁変形(当ブログ)
事故の原因は日経コンストラクションに詳しく掲載されるでしょうが、一斉に大量の工事を発注するので、色々な業者が作業するようになってしまうためなんでしょうかねえ。
おそらくこれで高速道路会社の現場監督は安全確保を強く要求されるようになると思うので、施工管理の人員増加や質向上などが強く求められるようになるでしょうね。
現場は大変になるのではないかなと想像します。
高速道路関係者の皆さん、どうぞご安全に。
それでは、今回はこのへんで。
0 件のコメント:
コメントを投稿