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2015年2月18日水曜日

50km沖合の津波観測技術

 こんにちは、稲田商会です。

 レーダーで、ですか。凄いですね。

レーダーで津波50km沖まで観測…三菱電機(読売新聞)
2015年02月17日 21時56分
 三菱電機は17日、レーダーで沖合の海面の変化を観測し、津波の発生を早期に検知する技術を開発したと発表した。
 2015年度以降に実用化し、沿岸部の自治体などへの導入を目指す。住民の避難に役立ててもらう狙いだ。
 陸上に設置したアンテナから、海に向かって随時レーダーを発信し、海面に反射した電波を再び陸上で受信する。津波が起きると沖合で通常と異なる速さの波ができる。それをレーダーで検知して波の速さや沿岸からの距離、潮流などから津波の規模を割り出す。 
(後略) 
出典:読売新聞



 三菱電機からのニュースリリースはこちらになります。

参考: 「レーダーによる津波監視支援技術」を開発(三菱電機)

 津波の速度は水深によって大きく変わりますから正確な時間は判りませんが、10分程度の余裕があって津波を確認出来るくらいにはなるのでしょうね。
 それにしても、レーダーで津波が観測出来るとは思わなかったので、ビックリです。

 三菱電機って気象レーダーの方で頑張っているところなんですね。
 気象レーダーって雲とか風速とかなぜレーダーで測定出来るのか原理がよく判らないですが、色々な情報を遠隔から広範囲を一括して取得出来るのは大変有り難いことです。
 これからもさらなる技術革新で思いもしないような情報を察知するように頑張って欲しいものです。

 それでは、今回はこのへんで。

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