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2015年1月19日月曜日

「覚える」のにメモは有効ではないかもしれない?

 こんにちは、稲田商会です。

 かといって、私の記憶力は当てになりませんが。

メモを取っても記憶は定着しない:研究結果(wired.jp)
2015.1.17 SAT
「インターネットが記憶をむしばむ」という言説があるが、『Mind Change』の著者、バロネス・スーザン・グリーンフィールド教授は、まさにそれが起こっていると主張している。
彼女が著書の中で引用しているのは、「グーグル効果」という現象についての研究だ。2011年に発表されたその研究で、ベッツィー・スパローとその同僚たちが明らかにしたのは、インターネットが外部記憶装置のようになったとき、コンピューターに情報を保存した人は、それが消滅されると分かっている人に比べ、あとでそれらを思い出せなかったという事実だ。
「将来あらゆる情報を外部記録に頼るようになって、自分の記憶として取り込まなくなったとしたら、いったいどうなるでしょう?」と、グリーンフィールド氏は警告する。
しかし、彼女は、もっと目の前にある脅威を見逃している。インターネットは日々普及し続けているが、世界規模でみれば依然として、メモを取る人の方が多い。 
(後略)



 私は日常的に経験している ことですが、メモを残したことは記憶していてもその詳細についてはてっきりこっきり忘れていることの方がとても多いです。
 まさしく「メモしてあることで満足」している状態ですね。

 メモを取ることで、記憶として定着させにくくなるというのは、記憶に留めるために必要な意志の力が低下するためだと私は思います。
 だから、「これを心に刻んでおこう」と強く思う事柄はメモを取っているかどうかに関わらず記憶出来るのではないでしょうか。

 私は普段心に刻んでおこうと思うことがないのと、脳の記憶中枢の機能低下で物覚えが悪くなってきているので、出来れば電脳化か補助脳の増設かをしたいところですが、まだまだ技術はそこまで至ってないようですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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