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2014年12月23日火曜日

北朝鮮、ネット接続一時不通

 こんにちは、稲田商会です。

 もしかしたら、電子戦の一端が見えているのかもしれません。

北朝鮮:ネット接続一時できず 電子空間で攻撃受ける?(毎日新聞)
2014年12月23日 09時37分(最終更新 12月23日 12時27分)
 【ワシントン和田浩明】北朝鮮のインターネット網が約9時間半にわたり外部から接続できない状態に陥ったと、米国のインターネット関連会社が22日明らかにした。前日から接続が不安定だったという。同社は複数の米メディアに対し、北朝鮮が電子空間で何らかの攻撃を受けている可能性があると指摘している。
 北朝鮮については、ソニーの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)にサイバー攻撃したと米連邦捜査局(FBI)が認定。オバマ米大統領は事態を重視して北朝鮮に対するテロ支援国家の再指定検討を含む「適切な対処」を取ると述べていた。
 北朝鮮のインターネット網は、主に中国経由で外部と接続しているとされる。インターネットの接続状況を調査しているダイン・リサーチが公表したデータによると、北朝鮮のネットに全く接続できない状況は、協定世界時22日午後(日本時間23日未明)に発生、同23日未明(同日朝)まで続いた。断続的な接続不良は21日から起きていたという。 
(後略)

【追記2014/12/13 19:58】
 完全復旧したようです。

接続不能だった北朝鮮運営サイト 完全復旧(chosun Online)
記事入力 : 2014/12/23 15:40
【ソウル聯合ニュース】23日未明から接続不能となっていた北朝鮮が運営するインターネットサイトが復旧した。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」のウェブサイトが同日午前11時ごろから接続できるようになったほか、朝鮮中央通信のサイト、韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」なども正常に接続できることが確認された。 
(後略)



 もしかしたら、これは電子戦の一端ではないかと思えてくるほど、世の中は張り詰めてきているように思われます。
 事故とテロが現象が起きた直後には判別出来ないように、電子戦も現象が起きた直後では事故との判別が出来ないものなのでしょう。

 これから先の未来では、物理的な戦争からは離れた位置にいたとしても、電子的な戦争では最前線の直ぐ側にいることになるかもしれません。
 恐ろしい時代になってきたのかもしれませんし、今までが幸せな時代だったのかもしれません。
 日本にいても電子戦の最前線から離れているとは限りません。
 「攻性の組織」が必要なのかもしれません。

 それでは、今回はこのへんで。

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