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2014年11月8日土曜日

理研、東大チーム、マウスの全身を透明化

 こんにちは、稲田商会です。

 凄い技術だとは思います。

マウスを全身丸ごと透明化 理研・東大チームが成功(ITmediaニュース)
2014年11月07日 19時04分 更新
(透明なマウスの写真が掲載されているので閲覧には注意してください)
 理化学研究所と東京大学の研究チームは11月7日、マウスの全身を丸ごと透明化し、全身の遺伝子の働きや細胞ネットワークの構造を3次元データとして取得する技術を開発したと発表した。個体レベルで生命現象を解明する「個体レベルのシステム生物学」の実現に近づくとして、生物学・医学で大きな貢献が期待できるとしている。成果は米科学誌「Cell」に掲載される。
 脳の透明化には既に成功しており、この際に使用した透明化試薬が血液を効率的に脱色することを発見。マウスをパラホルムアルデヒド水溶液で灌流(かんりゅう)固定(組織を生きている時と近い状態に保つために固定する手法)した上で、透明化試薬に浸した。臓器は10日間浸すことで透明化でき、個体の場合は皮膚を剥離して2週間浸すことで全身丸ごと透明化が可能だという。 
(後略)



 最初このニュースを読んだとき、通常の生きているマウスで透明の個体を作成したのかと思ったんですよ。
 「へー、そんなことも可能なのか」と思ったんですが、内容はどうも違うようです。
 ニュースの内容としては、通常のマウスを透明な標本とする方法が開発されたということのようです。
 あー、そういえば昔「透明標本」の書籍を買ったことがありましたね。
 あの時はカエルとか魚とかでしたが。

 元記事の写真は、耐性の無い方にはちょっときついかもしれません。
 ご覧になる際はご注意ください。

 それでは、今回はこのへんで。

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