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2014年9月30日火曜日

デング熱感染で別の系統が見つかる

 こんにちは、稲田商会です。

 これ、ちょっと恐いです。

デング熱 熱海の男性は代々木と別ウイルス(中日新聞)
2014年9月30日
 静岡県と厚生労働省は二十九日、県内二例目のデング熱に感染した熱海市内の二十代男性のウイルスが、東京の代々木公園で感染したと考えられる患者のウイルスとは異なるウイルスで、感染地の特定ができなかったと発表した。ウイルスを検査した厚労省感染症情報管理室担当者は「男性の感染地を特定するのは困難」と答えた。 
(後略)



 今までは「代々木公園およびその周辺でデング熱ウイルスを持つ蚊に刺されて感染した」とのストーリーでしたが、「それとは別のウイルスで感染した」ことになれば、ウイルスを保有する蚊は他の場所にもいることになります。
 というよりも、人から吸血して感染蚊となるなら、複数箇所に感染蚊がいると考えるべきだったのでしょう。
 聞くところでは、成虫が産卵し越冬した場合にまれに次の世代にウイルスが感染っていることがあるとのことですので、感染蚊が定常的に発生してくる可能性が考えられます。

 さあ、恐ろしい時代になってきたのかもしれません。
 これからは、蚊に刺されないように対策を考えないといけませんね。
 皆さんもどうぞお気をお付けください。

 それでは、今回はこのへんで。

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