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「だいち2号」の観測画像を公表 土砂崩れ痕跡とらえる(朝日新聞)
2014年6月28日05時45分
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、今年5月に打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち2号」が地表を観測した初めての画像を公表した。昨年10月に伊豆大島で起きた大雨による土砂崩れの痕跡や、アマゾンの熱帯雨林が減少する様子などをとらえた。
(後略)
東日本大震災の時に 活躍してくれただいち1号の後続機です。
浪花節になりますが、2006年1月に打ち上げられただいち1号は設計寿命が3年以上5年目標であるところ、2011年3月(運用開始から5年2ヶ月)の東日本大震災のときに最後の大仕事をしてくれて、2011年4月(運用開始から5年3ヶ月)で電力低下による運用停止まで頑張ってくれた、できる子でした。
だいち(Wikipedia)
その後続機が観測開始です。
同記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
引用、ここまで。だいち2号が、高度628キロから6月19日~21日に撮影した。搭載した新型レーダーは、地上にある1~3メートルの物体を見分ける能力があり、「だいち」と比べて5~15倍に向上した。夜間や雲があっても地表を撮影できる。JAXA地球観測研究センターの島田政信・研究領域総括は「予想よりきれいな画像が得られた。災害の被害把握や地球環境の監視に役立つと期待している」と話している。
元記事の写真、ぜひご覧になってください。
「ああ、伊豆大島の災害箇所って元々崩壊の起きてるところだったんだな」と直ぐに理解できる良い写真です。
だいち2号のこれからの活躍を期待します。
それでは、今回はこのへんで。
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