あら、非常用じゃなかったんですか。
高速道の路肩を車線化、渋滞の名所を解消へ(読売新聞)
2014年06月28日 07時49分
高速道路の渋滞を緩和するため、故障車などしか使用が認められていない道路左端の路肩について、国土交通省は渋滞が頻発する一部区間に限って走行車線として再整備する方針を決めた。本格的な車線拡幅工事をせずに、低コストで渋滞緩和に一定の効果があるとして、まずは中央自動車道・小仏トンネル(東京―神奈川間)、同道・調布インターチェンジ(IC)(東京)付近で導入する計画だ。
(後略)
同記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
国交省の調査で、高速の渋滞は、1車線当たり1時間に1400台前後の交通量を上回ることで発生することが判明。一方で、下り坂が上りに転じる箇所では速度低下で後続車両との車間距離が詰まるため、1400台未満で渋滞が自然発生する区間もあった。小仏トンネル付近や京葉道路・幕張IC(千葉)付近では1000台前後でも激しい渋滞となっていた。引用、ここまで。
サグ部(凹部)での渋滞発生は言われていましたが時間断面通行量でも上限値があるようになったんですね。
サグ部などで起きる「渋滞」の原因とその対策について(ドラぷら E-NEXCOドライブプラザ)
それの対策として路肩を車線化するとのことですが、NEXCOからすると意外な意見というところでしょうか。
フル規格の高速道路なら路肩は車線程度の幅がありますから車線に切り替えることも可能でしょうけれど、私は非常時の救急車などの通行のために確保しているのだと理解していました。
まあ、渋滞の時に走っている車もいるようですので、いっそのこと車線にしてしまった方が良いとの考えかもしれませんね。
あと今ならドクターヘリの方が確実に到着出来るでしょうし。
ただ、路肩に余裕が減るわけですから、事故とかがより起きやすくなるのではないかとの懸念も出てきます。
さて、現実はどのようになるのでしょうか。
これによって高速道路がより快適に通行出来るようになれば良いですね。
それでは、今回はこのへんで。
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