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2014年6月25日水曜日

似ていても、他人の空似

 こんにちは、稲田商会です。

 私は、雀とツバメと鳶の識別は出来ます。

日本固有の鳥類10種増加? 形態同じでも遺伝子に差(福島民報)
(2014/06/24 20:20カテゴリー:科学・環境)
 国立科学博物館(東京都台東区)などは24日、日本で繁殖する鳥類の9割に当たる234種の遺伝子を解析した結果、1年を通して日本だけで生息する日本固有種が新たに10種加わる可能性があることが分かったと発表した。 
(後略)



 同記事から引用します。

引用、ここから。
(前略)
 研究チームは、解析した種の約1割に当たる24種の中に形態は同じだが、遺伝的には別の種と分類するべきものが含まれていることを発見。
 こうした同一種内で遺伝的な分岐が確認された鳥は、ヒヨドリやヒバリ、ウグイスなどで、フクロウは北海道と本州以南で生活するものの間に遺伝子の違いが認められた。
引用、ここまで。

 昔、生物の分類で、属、科、種とかの分類を知ったときは、どのように決めるのかが不思議に感じたものでした。
 この記事を見ると、遺伝子の差の程度で別種と分類したりするようですね。
 遺伝子のどの程度の差が種の範囲とか決まっているなら、ある意味判りやすい指標でいいかもしれません。

 それにしても、生物の系統樹って、結構頻繁に変更されているような気がするんですが、今現在の精確な系統樹はどうなっているんでしょう。
 できれば、どこか公の機関がwebで現在定説となっている系統樹を公開してくれればいいのになと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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