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2014年5月1日木曜日

ピラミッドの石の運び方

 こんにちは、稲田商会です。

 鍵は水とのことです。

ピラミッドの石を運ぶ方法がついに解明(ギズモード・ジャパン)
2.5トンの石をどう運んだのか? 考古学者と機械工学者を悩ませてきたピラミッド往年の謎がついに解明の時を迎えたようです…。アムステルダム大学研究班が辿り着いた回答は、実に灯台下暗しなものでした。 
(後略)



 同記事から引用します。

引用、ここから。
(前略) 
ピラミッド建造方法については諸説ありますが、一番のネックは「摩擦」。古代エジプト人は岩を採石場から建造場所まで大きなソリに乗せて運んできました。ただの板切れで、端が上にくるんと曲がってる、何の変哲もない普通のソリです。
でも、こういうソリに2.5トンの荷物を乗せて引っ張ると、どうしても砂にめり込んで、小さな砂山が前にできてしまいます。あんまり大きな山にならないうちに、いちいち砂を除けてやらないと、前には進めません。
しかし、砂が濡れていたらどうでしょう?  
そう、山はできません。 
砂を適度に湿らせてやると、「capillary bridges(毛細血管ブリッジ)」という、砂粒同士を繋ぐ毛細血管状の超微量の水滴…が砂に行き渡って、砂粒同士が2倍硬くなるんですね。それだとソリの前にも山ができないし、引っ張るのに必要な力も半分になるのです。半分!
(後略)
引用、ここまで。

 「砂を濡らしてソリを曳けばより軽い力で曳くことが出来る」とは、知りませんでした。
 何かの機会に利用出来そうな知識だと思うので、覚えておこうと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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