こんにちは、稲田商会です。
今回は、技術的な内容です。
ODBCを利用してlocalhostのMySQLに接続するAccess2007のプログラムを、別のPCに移そうとして躓きました。
その理由がWindowsの64bitとドライバの関係にあることを知って、備忘録的にブログに残しておきます。
状況:
WinXPでAccess2007のアプリを作り、localhostのMySQLにODBCで接続していました。
ODBCのドライバは32bitだと思います。
それを、Win7(64bit)に持ってきて、ODBCを64bit版をダウンロードしインストールしたところ、ODBCの管理画面ではテストに成功するのに、Accessからは「DSNのバージョンが違う」などの表示が出て接続出来ませんでした。
対処方法:
ODBCはOSに関わらず32bit版を用いる必要があります。
ODBCの管理は、「odbcad32.exe」を直接実行して開いて行うことになります。
発生原因:
Access2007は32bitのプログラムです。
なので、OSのWindows7が64bitであったとしても32bitでODBCに接続に行くので、ODBCのドライバは32bitである必要があります。
また、ODBCの管理画面はそのままでは64bitのドライバのみを表示するため、32bitでインストールされたものは表示されません。
そのため、32bitODBCドライバを管理するプログラム「odbcad32.exe」を実行する必要があります。
参考情報(というかそのまま写しています)
Home » データベース » MySQL ODBCが接続できない!?Windows7 64bitの落とし穴? MySQL ODBCが接続できない!?Windows7 64bitの落とし穴?(INFITH VBA Lab)
それでは、今回はこのへんで。
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