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2014年4月7日月曜日

DocuWorks8、回収へ

 こんばんは、稲田商会です。

 このソフト、好きなんで回収となったのは残念です。

富士ゼロックスが「DocuWorks 8.0.3」回収開始、ファイル消失被害約50件(ITPro)
 富士ゼロックスは2014年4月7日、Windowsパソコン用文書管理ソフト「DocuWorks 8(バージョン 8.0.3)」のインストールメディア(DVD、写真)の回収を始めると発表した。DocuWorks 8(バージョン 8.0.3)は、2月20日にリリースされたが、ファイル消失を伴う重大な不具合が確認され、3月にダウンロードとDVDでの提供を停止していた(関連記事:富士ゼロックスのDocuWorks 8に重大な不具合、「最悪の場合はドライブ全部消失」)。 
(後略) 



 見出しにある関連記事を以下に引用します。

富士ゼロックスのDocuWorks 8に重大な不具合、「最悪の場合はドライブ全部消失」(ITPro)

引用、ここから。
 富士ゼロックスは2014年3月18日、同社が販売するWindowsパソコン用文書管理ソフト「DocuWorks 8」の最新版(8.0.3)に重大な不具合があると発表した。該当ソフトを使って特定の条件下で「PDFからDocuWorksへの変換」を実行すると、パソコン内のファイルが意図せずに消失するおそれがある。「最悪の場合、そのドライブのほぼすべてのファイルが消失する」として、注意を喚起している。 
 不具合が見つかったのは「DocuWorks 8(バージョン:8.0.3)」(写真)で、日本語版/英語版、商品版/体験版ともに影響を受ける。「環境設定」の設定内容が一定条件を満たす場合に変換を実行すると不具合が発生する。「DocuWorks連携フォルダ」「DocuWorks API」から変換機能を呼び出す場合にも影響を受ける。8.0.3以外のバージョン(7以前、8.0.0、8.0.0a、8.0.1、8.0.2)では不具合は発生しない。
 消失したファイルはファイル復旧サービスを利用するなどして復旧できる場合がある。復旧サービスの利用費用は富士ゼロックスが負担するとしている。
 8.0.3は2月20日に提供開始した最新版。不具合発生を受けて提供を取り止めている。現在、修正版を準備中で、それまでの対処方法もWebサイトで案内している。
引用、ここまで。

 富士ゼロックスの発表資料から引用します。
【重要不具合情報】DocuWorks 8 (バージョン:8.0.3)において特定のドライブにあるすべてのファイルが消失する不具合についてお詫びと緊急対処のお願い(富士ゼロックスHP)

引用、ここから。
弊社ソフトウェア商品DocuWorks 8 (バージョン:8.0.3)において、特定の条件下でPDFからDocuWorksへの変換処理をおこなうと、不具合のため、DocuWorksがインストールされているドライブからファイルを削除しようとし、最悪の場合そのドライブのほぼ全てのファイルを消失させます。
本不具合が発生した場合、次のような状況になることが確認できています。
  • DocuWorksがインストールされているドライブにある、DocuWorksファイルに限らず、他のアプリケーションのファイルを含むすべてのファイル、フォルダーが消失します。

  • システムドライブ(Cドライブ)にインストールされている場合、上記に加え、デスクトップ上にあるファイルやフォルダーを含むすべてのユーザーファイルが消失します。

  • システムドライブ(Cドライブ)にインストールされている場合、OSが使用するファイルも消失するため、最悪の場合、PCが起動しなくなります。
なお、DocuWorksバージョン:8.0.3以外では発生いたしません。 
(以下略)
引用、ここまで。

 富士ゼロックスHPには対策方法なども書かれているので、該当される方はぜひご覧になってください。

 この影響で、富士ゼロックスがDocuWorksを出さなくなったりしたら悲しいので、そうならないことを祈っています。

  それでは、今回はこのへんで。

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