ドワンゴと日本将棋連盟の共催する電王戦ですが、ちょっとしたレベルアップをしたようです。
デンソー、将棋を指すロボット開発-プロ棋士との対局に採用(日刊工業新聞)
デンソーは12日、将棋を指すロボット(写真)を開発し、プロ棋士との対局で採用されたと発表した。15日から行われるプロ棋士と将棋ソフトウエアとの対局「第3回将棋電王戦」(ドワンゴと日本将棋連盟の共催)の全5局にロボットを提供する。
(後略)
記事によると、
(前略)
子会社デンソーウエーブ(愛知県阿久比町)の多関節ロボット「VS―060」をベースに、駒を吸着するハンドや画像認識カメラ、安全のためのセンサーなどを装備した。「成る」ために駒を裏返す操作も付属の台を使いロボットでこなす。
コンピューターの将棋ソフトから指示を受けて、ロボットが自動で駒を動かす。従来の電王戦では人が代わりに指していた。
(後略)とのことなので、人からロボットへとちょっとしたレベルアップです。
コンピュータ側にはほとんど影響が無いでしょうが、人間側に取ったら目の前にあるロボットのアームが何の前触れもなくいきなり駒を動かしたりするのは精神衛生の面で不利になるような気がします。
さて、今回の電王戦は人間とコンピュータのどちらが勝つんでしょう。
それでは、今回はこのへんで。
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