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2014年3月21日金曜日

自然の自浄作用(?)で除染

 こんにちは、稲田商会です。
 自然の自浄作用なのでしょうか。

雨で土砂流された?除染対象区域ゼロになった市(読売新聞)
国の財政負担で自治体が放射性物質の除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定されている茨城県土浦市は20日、市内全域の空間放射線量(地上1メートル)を測定した結果、市全体の約4分の1を占めていた除染対象区域(毎時0・23マイクロ・シーベルト以上)がなくなったと発表した。 
(後略)



 土砂が全て流されたとは考えにくいので、洗い落とされたということなのでしょう。
 ただ、放射性物質を洗い流した雨水はその後どこへ行ったのでしょう。
 表流水として流下し、河川で流出したのだとしたら、水たまりなどのような一時的に滞留し、そのまま水分が蒸発するような場所に濃縮する可能性が考えられます。
 逆に、浸透水として地中に潜っていったとしたら、地表付近の土中に残っている可能性が考えられます。
 ただ、いずれにしても全体的には拡散する方向に動くので、空間放射線量は低下する傾向になるのでしょう。

 そう考えると、地球が雨というシャワーを浴びて汚れを洗い落としていると考えることもできるかもしれません。
 自然とはすごいものですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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