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2014年3月23日日曜日

AndroidでiTune

 こんにちは、稲田商会です。

 私はAndroidのスマートフォンを持っていますが音楽などは聴いていませんので、そのあたりはよく判りませんが、iTuneは音楽市場としてかなりの規模を持っていると聴いた事があります。

Apple、iTunesをAndroidに提供?配信曲強化でSpotifyへの対抗強化か(Livedoorニュース)
Appleが、iTunesアプリをAndroid向けに提供するとともに、iTunes Radioのコンテンツ拡充のため、大手レーベル幹部と交渉を進めていると米Billboardが報じています。音楽配信ビジネスがダウンロードからストリーミングに移行する中で、収益源を拡大したい意向があると見られます。
6月に日本上陸が報じられているSpotifyとともに、日本国内の音楽配信サービスの充実にも期待できそうです。 
(後略)



 スマホ等で音楽をダウンロードして楽しんでいる方にはいいことなんでしょうね。

 同記事から、もう少し引用します。

引用、ここから。
(前略) 
国内音楽会社が、音楽ストリーミングサービスへのコンテンツ提供に力を入れるようになれば、Spotifyと前後してiTunes Radioへのコンテンツ提供を開始することも期待できます。2014年は、日本国内でも音楽聴き放題サービスが一気に普及するかもしれません。
引用、ここまで。

 音楽業界の動向は、こんな感じのようです。

音楽業界の動向についてまとめ(NAVERまとめ)

 そのなかで日本レコード協会の調査が目に付きました。

2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表(日本レコード協会HP)
当協会は、この度2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」を実施し報告書としてとりまとめました。 
 本調査は、世代間の比較およびトレンドの分析の二つの視点から、音楽ソフトや有料音楽配信等の音楽メディアの需要を総合的に把握することを目的として1986年以降、毎年実施しているものです。 
 今回で28回目となる本調査は、定点調査の他に、「音楽需要の現状と構造変化」及び「音楽に対する支出意向」に関する調査を実施しております。
(後略)

 この日本レコード協会の調査を記事にされていました。

新曲に金は出さない、持っている曲で満足……音楽の“有料聴取層”減少続く(INTERNET Watch)
(前略) 
 聴取層を4分類したセグメント構成は、「音楽を聴くために、音楽商品を購入したり、お金を支払ったりしたことがある」とした“有料聴取層”が44.5%、「音楽にお金を支払っていないが、新たに知った楽曲も聴いている」とした“無料聴取層”が19.1%、「音楽にお金を支払っておらず、以前から知っていた楽曲しか聴いていない」とした“無料聴取層(既知楽曲のみ)”が19.0%、「音楽にお金を支払っておらず、特に自分で音楽を聴こうとしていない」とした“無関心層”が17.4%だった。
 “有料聴取層”は2009年の調査で55.2%を占めていたが、2011年に49.6%と過半数を割り、今回もその減少傾向が続いている。“無料聴取層”は2009年以降、17.0%から19.1%の間で推移。一方、“無料聴取層(既知楽曲のみ)”は2009年の12.4%、2010年の12.2%から増加した。“無関心層”も2009年の15.4%から少しずつではあるが増加してきている。 
(後略)
積極的に音楽にお金を掛けたい語って半分切っているんですね。

 この“有料聴取層”(誤字で優良聴取層となって笑ってしまいました)が減っていく傾向が続くと音楽業界は少なくとも今のビジネスモデルでは衰退してしまうんでしょうね。

 音楽で食べていこうとする方がそれなりの見返りが得られるようなビジネスモデルの確立が必要ですね。

  それでは、今回はこのへんで。

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