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「BIND 9」「Unbound」「PowerDNS Recursor」全バージョンなどに大きな脆弱性(INTERNETwatch)
(2014/12/9 20:25)
複数のDNSソフトにおける重大な脆弱性が公表されたとして、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が9日、緊急の技術情報を出した。現時点で、「BIND 9」「Unbound」「PowerDNS Recursor」それぞれの全バージョンで影響を受けることが判明している。JPRSでは該当ソフトの運用者に対して、関連情報の収集やソフトのバージョンアップなどの対応をとるよう強く推奨している。特にBIND 9については、開発元のISC(Internet Systems Consortium)が一時的な回避策は存在しないと発表し、ソフトの更新を呼び掛けているとしている。これらのほかにも、フルリゾルバーの機能を持つDNSソフトはこの脆弱性の対象となり得るとしており、他のDNSソフトを運用している場合も各リリース元からの情報を確認するよう呼び掛けている。
(後略)