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2015年11月7日土曜日

ブラジルでダム決壊 17人死亡、数十人行方不明

 こんにちは、稲田商会です。

 「ダムの決壊した事例はほとんど無い」と聞いていたような記憶があるので驚きましたが、民間企業のものとあったので、なんか納得しました。

ブラジルでダム決壊 17人死亡、数十人行方不明(朝日新聞DIGITAL)
2015年11月7日09時57分
引用、ここから。
 ブラジル南東部のミナスジェライス州にある鉄鉱石鉱山のダム2カ所で5日、決壊が起き、土砂崩れにより近くの複数の村が大きな被害を受けた。ロイター通信などによると、6日現在、少なくとも17人が死亡、数十人が行方不明とみられる。
 ダムは、豪英資源大手BHPビリトンとブラジルの資源大手バーレの合弁会社「サマルコ」が所有。同社は、原因は特定できていないとしながらも、現場付近で起きた地震の可能性があるとしている。 
(後略)
引用、ここまで。




 資源開発のために設置したダムということなので、治水目的に設置したダムとは設計思想が異なるのではないかと考えますし、それ以上に民間企業が安全マージンをどれだけ持たせて設計するのかは容易に想像出来ますから、今回の事件は発生してもおかしくないと感じます。

 ただ、サウジアラビアにサイクロン上陸とのニュースもあるとおり、近代としては経験のない気象(異常気象というのは、地質学的時間で考えると言いにくいと思うので、このように表現します)が各地で記録されているためかもしれないとも想像します。
 近代としては経験のない気象が今後世界各地で発生するようになってくれば、色々な問題や事故、災害が起こってくるんでしょうね。

 やっぱり、災害に備えて色々と考えておくべきかね。

 それでは、今回はこのへんで。

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