そんなことが出来るんですね。
メダカに「スイッチ遺伝子」=精子か卵か決定-基礎生物学研と九大(時事ドットコム)
(2015/06/12-07:01)
メダカでは体全体の性別を決める仕組みとは別に、生殖細胞が精子になるか卵になるかを決める仕組みがあることが分かった。基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)や九州大などの研究チームが、この生殖細胞のスイッチ遺伝子を発見し、11日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。このスイッチ遺伝子「foxl3」を人為的に操作したところ、雌の卵巣の中で精子ができた。人間を含む哺乳類の場合はこうした仕組みはないという。(後略)
出典:時事ドットコム
これ、人間に適用したら、同性のカップルで子供を作る事が出来ると思ったんですが、哺乳類にはこうした仕組みがないとのことなので、無理ですね。
きっと、遺伝子の動き方に階層構造があって、ある遺伝子の活性化で次の遺伝子が活性化するとかの流れで、それぞれの遺伝子には比較的小さな機能が形成されるようになっているんでしょうね。
なんか、プログラムを作るときに小さな機能を実装していってそれをまとめて大きなプログラムにしていっているような感じで、「神様もプログラムを一所懸命書いていたんだろうか」とすこしだけ親近感を感じます。
それでは、今回はこのへんで。
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