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2015年5月26日火曜日

衝突被害軽減システムが自律運転車に繋がっていくかもしれない

 こんにちは、稲田商会です。

 面白い視点ですね。

実は“大事件” スズキ・スペーシアに「ステレオカメラ」搭載(THE PAGE)
2015.05.25 19:20
 5月19日、スズキは軽乗用車のスペーシアとスペーシアカスタムに「ステレオカメラ方式」の衝突被害軽減システムを搭載したと発表した。
 一見地味なニュースだが、実はこのニュース、日本の自動車全てに大きなインパクトを与える可能性を秘めた重大な発表だ。結論から言えば、これは路上を走る全てのクルマの自動運転化へにつながる一歩目のステップなのだ。 
(後略)



 衝突被害軽減システムとしてセンサ部分にステレオカメラが搭載された、スズキの軽自動車についてアナウンスされたということで、そのセンサ部分を如何に処理するかによって自律運転に繋がっていくとの話です。

 なるほどね。
 確かにカメラセンサによる画像を的確に処理する事で色々な情報が得られる訳です。
 だって、人間だって目で見て色々な情報を得ているわけですから。
 それを処理する技術が進歩してきて色々な処理が可能になったということですね。

 そうそう、今思い出しました。
 NHKニュースの天気予報で、高さ1mもあるようなディスプレイの前でお天気キャスターが説明しているとき、手に持った指示棒でディスプレイ内の雲などの模様を動かしていて、知り合いが「あれってタッチディスプレイなんだろうか」と訊いてきたので、私は「カメラによる画像処理だと思う」との話をしたことがありました。
 デジタルカメラで「顔認識」してそれに焦点を合わせる事が可能だというのを考えると、そちらの方が安上がりなシステムだと思ったんです。

 あー、いまふと思いました。
 もしかしたら近い将来、車へ近接する物体の警告を表示するカーナビ画面が、急に笑い男のマークに切り替わるようなことが起こるかもしれませんね。
 車はスタンドアロンなシステムになると思うのですが、ネットに接続したシステムになったら、自律運転車をハッキングして事故を起こすような犯罪が出てくるかもしれませんね。
 おお、なんとSF的世界なんでしょう。

 それでは、今回はこのへんで。

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