お金の話なのかもしれません。
Twitter、NTTデータなど再販事業者へのツイートデータの提供を8月終了へ(INTERNET Watch)
(2015/4/13 15:31)
米Twitter傘下のGnipは10日、Twitterのツイートデータ「Firehose」の再販事業者への提供を、8月中旬に打ち切ると発表した。Twitterでは、ソーシャルメディアなどのデータを収集して企業に提供する再販事業者に対して、「Firehose」と呼ぶデータ提供を行っている。Gnipもその契約を結んでいる1社だったが、TwitterはGnipを2014年4月に買収した。Gnip以外には、米Datasiftと日本の株式会社NTTデータがFirehose契約を結んでいるが、Twitterでは顧客に対して直接データを提供することが最良だと考えているとして、Gnipの買収直後から直接提供に向けた移行プロセスを進めてきたと説明。8月中旬には移行を完了し、DatasiftとNTTデータへのFirehose提供を終了するとしている。Datasiftでは、Twitterとの契約終了に伴い、Firehoseデータへのアクセスは8月13日に終了すると発表。その後もツイートデータへのアクセスを継続したい顧客はTwitter(Gnip)との直接契約が必要となるが、Datasiftのプラットフォーム上でツイートデータを扱うための「GNIP Connector」を提供するとしている。
(後略)
出典:INTERNET Watch
NHKの番組で、「Twitterのデータから集計して表示」などをしているのは、NTTデータからのデータ提供を受けていたんでしょうね。
それがTwitter社から直接貰うようになるということで、何らかの変化が出てくるかもしれませんね。
この元記事にもこんな文章があります。
引用、ここから。
(前略)
Datasiftの顧客の80%はTwitterが提供するサービスでは置き換えられない技術を使用しており、Twitterの行為はエコシステムに深刻なダメージを与えるものだとしている。
出典:INTERNET Watch引用、ここまで。
Twitter社もお金がありますから、代替のシステムの準備はするんでしょうけれど、特許などで押さえられると全く一緒というわけにはいかないですよね。
きっと今頃NHKのシステム開発をしている人は、大忙しになっているのではないかと推測します。
お金に絡んで開発の現場が振り回されるのは毎度のことですが、ほんとうにご苦労様なことだと思います。
他人事ながら、頑張って欲しいものです。
それでは、今回はこのへんで。
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