こうなると、共産党の立場がないですね。
大企業に中小との取引価格改善を要請 「中小も賃上げを」と首相 政労使会議(SankeiBiz)
2015.4.2 22:55
政府と経済界、労働団体の代表が意見交換する「政労使会議」が2日、官邸で開かれ、平成27年春闘の賃上げの動きを中小企業に波及させるため、大企業に下請けの取引価格改善を促すなどの中小支援策で合意した。賃上げの裾野を広げ、「アベノミクス」の恩恵を中小企業に及ぼすことで、消費税率引き上げ後、回復が遅れている個人消費の改善につなげる考えだ。「景気回復の風が全国に届くかは、中・小規模事業者が賃上げに踏み込んでいただけるか否かにかかっている。最大限の努力を図るようお願いしたい」会議で安倍晋三首相はこう強調した。その上で、この日の決定を踏まえ、大企業の協力の下、中小企業も可能な限り賃上げに取り組むよう要請した。
(後略)
出典:SankeiBiz
いやあ、自民党というのは企業側、使役側の立場のはずなんですが、それが労働側の意見である賃上げを要請する、とは。
こうなると日本の左派勢力はなんの意味があるんだということになってきますよね。
実際に日本は大きな与党の内部派閥による話し合いである程度議論して、少数の「確かな野党」がそれをチェックする形でいいんじゃないかと思う所があります。
日本人の特性にはそれで合ってるんじゃないでしょうか。
その意味では、小選挙区制でするよりも、中選挙区制の方がいいように思うんですけれどね。
まあ、政治のことはよく判りませんので、口出しするのは止めておきます。
ふむ、それにしても、だれか私のお小遣いの賃上げをお願いして貰えませんでしょうか。
ホント、お財布が寂しい限りです。
それでは、今回はこのへんで。
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