それによって、どんな世界が表れるんでしょうか。
CCC、ヤフーとの情報連携をスタート(MarkeZine)
2015/03/19 12:30
2014年5月7日に発表された「ヤフー株式会社発行のIDを指定IDとするT会員向け特約の施行」にしたがって、ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の間で、4月1日から以下の情報連携を開始する。CCCの発表によると、情報連携の対象は、Yahoo! JAPANにおいて「Tポイント利用手続き」をした人に限定し、CCCからYahoo! JAPANへの情報提供を希望しない人は手続きが可能。情報連携の内容は以下のとおり。1. クライアントに対する統計レポートの提供Yahoo! JAPANは、特定のクライアントによって出稿された広告に関する閲覧履歴情報を、特定の個人を識別することができないように加工した上でCCCに提供し、CCCは特定の商品に関する購入履歴情報を、特定の個人を識別することができないように加工した上でYahoo! JAPANに提供する。これにより、Yahoo! JAPANとCCCは、自社の媒体でクライアントがどのように広告出稿することが効果的であるかを分析した統計レポートを作成し、それぞれのクライアントに提供する。
2. Yahoo! JAPANの広告配信でのCCCの顧客傾向データの利用CCCは、利用者が購入した商品、利用したキャンペーンおよびサービスの履歴(Tポイント利用履歴を含む)に関する情報や顧客傾向データを、Yahoo! JAPANに対して特定の個人を識別することができないように加工した上で提供する。Yahoo! JAPANは、個人を特定することなく上記情報を行動ターゲティング広告の配信の精度を高めるため利用する。
(後略)
出典:MarkeZine
利用されるのは良いんですが、本当に「個人を特定すること」のないような利用方法であるのかが疑問なように思います。
というか、個人を特定しなくとも、「トラフィックを特定して利用することは可能」とかなると、cookieでどのトラフィックかを判断して情報を利用していくとかが可能になるのではないでしょうか。
そのあと個人情報(住所、氏名などの現実の個人情報)を入力する段階になると、データ結合しないとかいうことだけは無いようにしておいて「個人を特定することはない」とか言われても、困るんですけれどね。
私には、CCC、Yahooとも、なにかとんでもない利用方法をしてくれるのではないかと期待しています。
なにか面白い事件でも起こらないですかね。
待望の情報連携は、来る4/1にスタートです。
お楽しみに。
それでは、今回はこのへんで。
0 件のコメント:
コメントを投稿