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2015年1月2日金曜日

CVTの終焉が近付いているらしい

 こんにちは、稲田商会です。

 CVTには乗ったことがないと思うので、よく判りません。

「CVT」の終わりは日本車の始まり 2014年クルマ業界振り返り(THE PAGE)
2014.12.31 14:00
 「CVT」とはContinuously Variable Transmissionの頭文字で「無段階変速機」のこと。現在の国産車のオートマチック・トランスミッションのほとんどがこのCVTを採用している。名前の通り、ギアを切り替えて変速比を変えるマニュアル・トランスミッションを階段だとすれば、CVTは坂道の様に段がない。
 1980年代に次々と現れたCVTは、初期には発進に大きなショックを伴うなど、完成度は決して高いものではなかった。しかし、理論的には「エンジンの欠点を補う夢の次世代変速機」であることから多くの注目を集め、以来着実に地歩を固めてきた。燃費性能への注目の高まりにつれ、特にこの十年は効率の悪いトルコンATからCVTへのシフトが急速に進んだ。数年前にはトルコンATは旧技術の象徴の様に思われていたのだ。
 ところがその構造が今変わろうとしている。CVTが滅亡するかどうかはまだ解らないが、CVTの限界が見え始め、同時にCVT以外の選択肢の芽が出始めているのである。後年振り返れば、2014年はCVTにとって終わりの始まりだったのかもしれない。 
(後略)



 自動変速機を技術的に俯瞰出来るような記事で、とても興味深く読みました。
 なるほど、原理的にCVTのような無段階変速でなくとも、コントロール部分が高度化すれば同様のことが出来るということなんですね。

 日本は、ひとつの技術を突き詰めていくのは得意ですが、別の新しい発想による技術へと変革するのは苦手なような気がします。
 ですが、突き当たったのならば直ぐに方向転換をすれば良い話です。
 視野を広く持つようにしていれば、誤ったまま倒れていくこともないでしょう。
 私も、ひとつのことに拘らないように広い視野をもっておくようにしようと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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