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2015年1月11日日曜日

カナダ・米国で「氷震」が発生

 こんにちは、稲田商会です。

 「氷震」とは初めて聴く言葉です。

カナダ寒過ぎて地下から爆音、氷震うるさくて眠れない人も(GIZMODO)
014.01.08 13:00
極渦(きょくうず、polar vortex)南下で米国が氷点下40度近い記録的寒波に襲われる中、それの数夜前、北のカナダでは地面からドーンという爆発音が出て通報が相次ぐ騒ぎがありました。
住民はみな地震か倒木か発砲だと思ったそうなのですが、家の中を見回しても外に出てみても、どこにも変わった形跡はありません。
そこでメディアが専門家に聞いてみたら、寒さのあまり地中の水が凍って起こる破裂音、俗に言う「氷震(Frost quake、cryoseism=クライロサイズム)」だったのです。
瓶に水を入れて蓋をして冷凍庫に入れると瓶が割れますよね? あれと一緒で、地中の水分も凍るとき膨張するんです。
氷震が起こるのは急激に冷え込んだときです。プラスからマイナスの温度に一気に下がると、水が染み込んだ地面や岩がみるみる膨張し、周りの地面や岩を圧迫して…ドッカーンとなるんですねーはい。 
(後略)



 ほう、そんな現象があるんですね。
 「水が凍結する際に発生する」という発生機構からすると、凍結融解が繰り返されない限りには発生しないわけで、いつどこで発生するかが予測しにくい現象ですね。
 体験してみたいけれど、難しそうですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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